Site Scanアップデート情報
2021年7月
Site Scan Flight Planning
Quick Map機能のバグが修正されました。
修正点
・Quick Mapを使用する場合は、Site Scan Flight Planningの「デバグカメラ設定」を切ってから使用するようにしてください。
【設定手順】
手順につきましては、弊社サポート担当までご連絡ください。
ソリューション事業本部(担当:松本) TEL:03-3553-1122
Site Scan Manager
以下の新機能が追加されました。
新機能
- 組織ごとに画像のアップロード統計が表示されるようになりました
- 画像アップロード統計の期間を設定して表示されるようになりました
- GCPをアップロードする際に、同じプロジェクトにある既存の座標系を選択できるようになりました
- ローカル座標系をアップロードする際の位置合わせ作業にて、画像の真北設定を行うことが可能となりました
組織ごとの画像のアップロード統計表示
組織でSite Scanへアップロードした画像データの統計を確認することが可能となりました。
確認方法
1.Site Scan Managerを開き、画面左側にある歯車マーク(Admin Settings)を開きます。
2.「Image Upload Statistics」からご確認いただけます。
※「Start」と「End」で期間を設定してアップロードデータ量の確認を行うことが可能です

画像アップロード統計の期間の設定、表示
アップロード統計を「year(1年ごと)」「quarter(4半期ごと)」「month(月ごと)」「week(週ごと)」「day(日ごと)」で確認することが可能です。
確認方法
1.上記の1.と2.まで行った後に「Interval」をクリックします。
2.表示したい期間を選択すると、期間ごとの画像アップロード統計を確認することが可能です。

GCPセット時の既存座標系の選択
プロジェクトへ座標値をアップロードする際に、既にアップロードしてある座標値と同じ座標系を選択することが可能となりました。
設定方法
1.Site Scan Managerのプロジェクトで座標値のアップロード画面へいきます。
※Site Scan Manager開く→プロジェクト選択→画面左側の「GCPs」を選択
2.座標値をドラッグアンドドロップし、参考画像の赤くなっている箇所(Same as current project settings)を選択すると、既存の座標値と同じ設定でアップロードすることが可能となります。
※1 座標値はあらかじめCSVファイルで作成する必要があります。
※2「座標系」「距離の単位」「ジオイド」が反映されます


ローカル座標系の真北設定
プロジェクトへローカル座標をアップロードする際、座標の縦軸が真北を向いている場合にGCPの位置設定作業が1点で済む機能が追加されました。
※平面直角座標系(測量座標系)をアップロードする場合はこちらの機能の設定は不要です。
設定方法(座標の縦軸が真北を向いている場合)
1.GCPアップロード画面まで進み、作成した座標をドラッグアンドドロップします。
2.「Custom Coordinate System」を選択し、画面右にある「Rotated from True North(真北から回転する)」が「No(Default)」であることを確認します。
3.「Geolocate GCP」で、1点のGCPの位置をマップ上で設定してください。
設定方法(座標の縦軸が真北を向いていない場合)
1.GCPアップロード画面まで進み、作成した座標をドラッグアンドドロップします。
2.「Custom Coordinate System」を選択し、画面右にある「Rotated from True North(真北から回転する)」を「Yes」に変更します。
3.「Geolocate GCP」で、2点のGCPの位置をマップ上で設定してください。

【本件に関する問い合わせ先】
ソリューション事業本部(担当:松本) TEL:03-3553-1122
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