Site Scan Flight ver.4.3がリリース
Site Scan for ArcGIS Flightバージョン4.3のアップデートでは、対応機種に新しいドローンが対応、ミッション計画の補助機能が強化されました。
バージョン4.3
- DJI M300 RTK(+Zenmuse P1)が新たに対応
- .kml、.shp、ポリゴンレイヤーからフライトプランの作成が可能に
- 飛行中の速度設定
P1センサ付 DJI M300 RTK 対応
ご要望の多かったDJI M300RTK(+Zenmuse P1)が遂に対応となりました! M300RTKは55分間連続で飛行可能なため効率的な撮影が可能になります。また、Zenmuse P1カメラは45MPフルサイズセンサーの高解像度で撮影することができ、高高度から広範囲を短時間での撮影を実現します。

ミッション計画
.kml、.shp、ArcGIS Onlineで作成したポリゴンからフライトプランを自動作成する機能が実装されました。これまでは図面を表示させ、なぞり書きでフライトプランを作成できましたが、バージョン4.3からは重ね合わせたファイルをタップするとポリゴンからサーベイもしくはクロスハッチのフライトプランが作成されます。
- 1.ポリゴンを表示
- 2. プランを自動作成!
飛行中の速度設定
Site Scan For ArcGIS Flightは飛行速度を最適化して解像度の保持や連続撮影画像の抜けが生まれないようにフライトプランが生成されます。解像度や精度を保持するためには速度がキーポイントになります。ドローン、カメラモデル、飛行行動、またはオーバー/サイドラップの設定は全て速度に影響します。バージョン4.3ではその速度を飛行前に設定が可能で±50%以内の調整ができます。
動画撮影のミッションを早く終えるために速度を上げたり、薄暗い現場の場合は50%遅くすることもできます。
*速度を上げすぎると機体の向きが正しい方向を向かなくなる可能性もありますのでご注意ください。
【本件に関する問い合わせ先】
ソリューション事業本部 TEL:03-3553-1122
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