芝本ソリューション
9月 08

Site Scanでの基準点処理

測量データにおいて重要な指数が一つあります。それは精度です。ドローンで作成した地図・モデルと実物に大きな誤差がある場合、業務における十分な判断材料になり得ません。そのため、精度に大きく影響を与える機能を追加しました。本日から世界初のクラウドGCPに対応した基準点(GCP)の処理がSite Scanで可能になります。

基準点とは

基準点」とは、区別しやすい現場の地面に置く「対空標識」と、トータルステーションなどで計測した高精度の座標を意味します。この2つがあれば「ジオレフェレンス作業」としてドローンで作成した地図とモデルを補正し、精度を上げることができます。Site ScanでのGCP対応により生成されるデータの精度と、成果物の品質向上に貢献できます。

Site ScanでGCP処理を行うと、業界一の精度が出ます。社内の試験ではSony R10Cカメラ付きSoloを高度30mで飛行した際、X・Y・Zの各軸で6mm程の精度となりました。これはドローン撮影から実用的なデータへの転用における大きな発展です。Site Scanは現時点、世界で唯一のクラウド処理でGCPに対応するドローンデータプラットフォームです。

基準点処理はSite Scanにとって大変革新的な機能です。この機能により、クラウド上で簡単に選択と処理をし、お客様に高精度な地図とモデルを納品できるようになりました。
Chris SwigertLiberty Excavators社

Site Scanの「Lightning」

次に、最も早くて簡単なGCPワークフローである「Lightning」(ライトニング)を紹介いたします。Lightningのインターフェースによって、GCPの入力と選択が他社ソフトウェアのワークフローに比べ、5倍も早く処理できるようになりました。GCPワークフローがなく、Lightningを使えば素早くデータを納品することができます。

検証の自動化

もちろん、入力作業が簡単になっても検証ができなければ意味がありません。そのため、座標と写真を合わせた後、検証用の基準点(検証点)を選択できるようになりました。

このように選択すると地図とモデルの補正で利用される「標定点」ではなく、誤差を確認するための「検証点」になります。検証点は処理中に使用されませんが、モデルが生成された後、それぞれx・y・z軸の誤差が自動的に測定されます。

御社で基準点の利用が必要であれば、この機能は絶対に不可欠なものとなります。今後はSite Scanで補正し、自動的に検証することができます。ご質問、またはデモを希望される場合は、是非お問い合わせください!