隼クリエイティブカンパニー様:Site Scan導入から2年 生産性4倍向上

[minti_spacer height=”100″][minti_headline margin=”0 0 1em 0″ class=”headlineCustom”]Site Scan導入から2年
生産性4倍も向上[/minti_headline][minti_spacer height=”100″]
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宮崎県を拠点とし、土木工事を主力事業としながら、太陽光発電所建設などを手掛けている、株式会社隼クリエイティブカンパニーの小城様にインタビューを行いました。
当社は2017年よりSite Scanを導入しているユーザー様であり、2018年にはSite Scan使用後の効果についてのお話を伺っています。
今回はインタビュー第2弾として、2018年当時、当社が課題にしていた「Site Scanを使った効率的な現場管理」に焦点を当て、どのようにSite Scanを活用することで現場管理を改善しているのかご紹介いたします。
Site Scanがどのように現場の皆さまの作業に貢献し、効果を発揮しているのでしょうか。

前回のインタビューはこちら

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[minti_spacer][minti_headline type=”h3″ margin=”0 0 1em 0″ class=”headlineCustom”]Site Scanを使用した現場管理手法について[/minti_headline]

――― どのような現場管理を行っていますか?

小城様:弊社の現場では基本的に管理業務の中に定期的なフライトを組み込んでおり、現場の変化を常に把握できる状態を作る事から現場管理が始まります。フライトプラン標定点・検証点は原則、同一のものを用いる事で差分データの誤差を最小限に抑えられますし、定期フライトにより、施工の進捗把握に役立ちます。

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――― Site Scanの機能をどのように利用していますか?

小城様:設計データのオーバーレイ機能を利用して、出来形の確認を随時行っています。従来は設計との差異や出来形を確認する場合には実測によるものが主でありましたが、Site Scanの機能を使う事で前日比の比較も簡単に行え、設計データをオーバーレイさせるだけで素人目にも簡単に設計との差異を把握する事ができるので、管理業務の負担を大幅に減らす事に成功しました。現場にもよりますが、先月弊社が請け負った工事ですと、出来形確認の時間はフライト5分+出来形資料作成に20分の約25分の作業で完結しました。従来ですと測量だけで1時間、出来形資料作成に20分かかっていましたので、作業時間が約3/4以上減少したことになります。

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――― それによってどのような効果がありましたか?

小城様:定期フライトをルーティンにしてしまう事で、管理者は出来形確認作業の大部分をSite Scanに頼る事で他業務に集中する事ができました。具体的には、出来形資料を用いた出来形協議もすぐ行う事ができるようになり、土量計算をこまめに行う事で重機の段取り等も先んじて行うことができるようになりました。経験ではなくデータで管理するようになってきたのが大きいですね。

フライトをルーティン化してしまう行為はハードルが高く感じがちですが、実際は難しくありません。フライトプランを一度作成してしまえば使い回しができますし、常に同じフライトコースを飛ばす事ができるので、安心してフライトを行う事が出来ます。

弊社では私が起工測量を担当する事が多いので、その際に設計データをフライトプランにオーバーレイ表示させて、施工管理用フライトプランをあらかじめ作成しておき、その後、現場代理人に引き継ぐ事が多いですね。現場代理人は作成されたフライトプランを使って現場管理を行います。設計図をオーバーレイさせると、必要最小限の範囲指定が出来るのも無駄を省けていいですね。

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小城様:現場のことについて言えば、今はタブレット1台持って現場を回る管理者も増えてきました。Site Scan自体は高いマシンスペックを必要としませんので、私も基本的に現場ではタブレットだけ持って回り、Site Scanマネージャーのデータをタブレットで確認しながら作業をしています。

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[minti_spacer][minti_headline type=”h3″ margin=”0 0 1em 0″ class=”headlineCustom”]お客様とのデータ共有について[/minti_headline]

――― どのようにデータ共有を行っていますか?

小城様:Site Scanマネージャーのお客様とフライトデータを共有する機能を利用することでデータを共有し、進捗確認や出来形把握を行っています。

Site Scanは設計データのオーバーレイや出来形・進捗状況を、計測結果を保存したまま共有できるところが魅力的です。CADソフトを使うと、マシンスペックが求められるビュアーソフトなどで共有したりする必要がありますが、Site Scanはブラウザ上で動かせるので、お客様の動作環境を選ばないのでいいですね。それに、PCのスペック頼りでないのは嬉しいです。

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――― どのような効果がありましたか?

小城様:データを共有する事で、現場を進める上での資料もSite Scanマネージャー上のデータを使う方が、他の資料よりも伝わりやすく、手戻りや認識のズレによる意見の相違がなくなり、円滑に業務遂行が可能になりました。

また、従来の図面によるデータよりも、Site Scanによる資料の方がお客様の反応が良く、図面に比べて非常に興味を持って見て頂けるので、そこも大きなポイントかもしれません。図面だと流し読み程度だった担当者も、かなり興味を持って見ていただけるので、その場でパッとお話がまとまったりします。時間的に1/4くらい短縮されているのではないでしょうか?これらは実質、弊社にとってはコストダウンです。

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[minti_spacer][minti_headline type=”h3″ margin=”0 0 1em 0″ class=”headlineCustom”]総評 Autodesk製品との相性と効率化[/minti_headline]

小城様:Autodesk製品との相性がいいのも嬉しいです。弊社はAutodesk製品で統一している為、Site ScanからダウンロードするだけでCAD上に展開でき、図面への落とし込みが非常に早くなりました。」

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小城様:従来の測量では、測量データをCADに展開し、そこから図面化を行っていました。精度は高いのですが、点群に比べて小回りが効かず設計データが荒くなる事があります。測量データの展開の速さだけで言えば、測点の数にもよりますが、Site Scanは70%近くの時間の削減になっているのではないかと思っております。その結果、お客様へよりスピーディーな提案、改善要求が行えるようになり、実質的に業務の効率化に繫がっています。

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今回は導入後2年経過したユーザー様をご紹介いたしましたが、既にSite Scanによる現場管理で大きな費用対効果を実感していただいております。今後もSite Scanが業務に浸透し、新機能がアップデートされることで効果はより向上することでしょう。

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[minti_headline type=”h3″ margin=”0 0 1em 0″ class=”headlineCustom”]会社情報[/minti_headline]

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