ファームHFTに行ってみて(人事課)

2016年7月7日

先日北海道苫小牧市にあるグループ会社「ファームHFT」に出張に行って参りました。

新千歳空港から車で20分程、30haの農場で小麦やビート(てんさい)、大豆を中心に、枝豆、カボチャ、とうもろこしなど様々な農作物を育てています。東京ドーム6~7個分の敷地は実際に立ってみると想像以上の広大さで、緑が青々としていてとても気持ち良かったです。

北海道「ファームHFT」

トラクターなどの大型農機具の輸入・販売をしているグループ会社「日本ニューホランド(株)」の社員と共同で出資し、地元農家の方たちと共に2014年7月31日に農業生産法人「ファームHFT株式会社」が設立されました。現在は農作業を体験する研修場としても活用されていますが、当社も農業を勉強している学生を採用し、人材育成を行っていきたいと思っています。今後は作物の種類や収穫量を増やし、当社が農作物の流通に関わり新しい販路を開拓していくことで、ファームHFTブランドを普及させていく予定です。

GPSガイダンス 自動操舵で作付

 

ドローンを使って作物を管理

ファームHFTでは最新農機具を使って、精密農業を行っています。例えば左上の写真、これはトラクターのGPS自動運転で種を植え付けたものです。広大な土地での播種は大変な作業で、熟練した作業者でもどうしても曲がってしまいます。GPSガイダンス付のトラクターがあれば、負担が減るだけではなく、未経験者でも正確な作付ができ、収穫効率も上がります。

また、当社が米国から輸入している3DRのドローン「SOLO」を使って、作物の育成状況の管理を行っています。私も初めて操作しましたが、パニックにならずに操作できました。映像は思っていたよりもはるかに鮮明で、背の高い作物も上から見たら育ちの悪い部分がすぐにわかり、お客様にも非常に好評だそうです。

苫小牧デポ

ファームの見学後は日本ニューホランドの苫小牧デポに移動し、「ファームHFTのこれまでの経緯と今後の事業展開」について会議が行われました。デポには大きなトラクターや作業機が何台も置いてあります。中には小麦収穫量のギネス記録を持つコンバインもあり、その大きさや作動中の音の迫力には圧倒されました。北海道のように畑の一つ一つが大きい地域では、作業効率化のため大規模な機械が人気だそうです。

デポでは展示だけではなく、様々な部品の在庫や整備も行っています。毎日世界中から届けられる機械や部品を全てバーコードで管理し、故障などにすぐ対応できるようにしています。販売して終わりではなく、細やかなアフターフォローをすることで日本農業を支えているのです。

今回の出張では、農業を専門的に学んできた学生さんや、アグリビジネスに関わりたいという人の採用活動を行うため、普段はあまり行かないような農業学校へ日本ニューホランドの採用担当と共に訪問してきました。農地所有適格法人を就職先として考える人はまだ少なく、今後はインターンシップや告知ポスターなど、皆さんに現場を知ってもらうことが大事だと感じました。もし、このブログを読んで興味を持った方は、人事課までお問い合わせください!

私は今まで農業に携わったことはありませんでしたが、今回の出張では農業のおもしろさや奥深さだけでなく、農業従事者の「高齢化」、それに伴う「離農」の問題など、様々なことを学びました。「腹が減っては戦ができぬ」と言うように、食という基盤がしっかりしていることは、日本経済が発展していく上で必須ですし、農業は成長産業として今後も注目されていきます。私自身も農業について学びながら、技術や思いを未来に継承していく場としてファームを発展させていきたいと思います。尚、今後夏以降は研修や収穫などイベントが目白押し、様々な事業展開をしていくファームHFTを是非楽しみにしていてください!

このページのトップへ